塩化ビニール製の古い波板は早めに交換!放っておくと起こりうる損害
2023/12/27
塩化ビニール製の波板は、その軽量さや透明性で人気がありますが、経年劣化により多くの問題を引き起こす可能性があります。古い塩化ビニール製波板を放置することで生じる損害について解説します。
耐久性の低下: 塩化ビニール製波板は、紫外線や気象条件に長期間晒されることで、劣化しやすくなります。これにより、ひび割れや破損のリスクが高まり、強風時には飛散する恐れもあります。
防水性の損失: 劣化した波板は、防水性を失いやすくなります。これにより雨漏りが発生し、建物の内部構造に損害を与える可能性があります。
断熱性・遮熱性の低下: 新品時は遮熱性に優れているアクリル製波板も、劣化によりその機能を失います。これにより、室内温度のコントロールが困難になり、冷暖房の効率が低下します。
視覚的な不快感: 塩化ビニール製波板が黄変したり、汚れが目立つようになると、建物の外観に悪影響を及ぼします。特に、美観を重視する場所では、見た目の損害が大きいです。
安全上の問題: 特にバルコニーなどの高所では、破損した波板からの安全上のリスクが問題となります。落下などの事故を防ぐためにも、早急な交換が必要です。
古い塩化ビニール製波板を放置することは、長期的に見て様々なリスクを招きます。早めの交換により、これらの問題を防ぎ、建物を保護することができます。
現在は塩化ビニールよりも耐久年数が長いポリカボネート製の波板が主流となっておりますのでこちらに張り替えるのが良いでしょう。
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