地震が発生した時に確認すべきお家のこと

【地震が発生した時に確認すべきお家のこと】

地震は突然発生し、家に様々な影響を及ぼす可能性があります。地震後、安全の確認がとれた後に以下の点を確認することが重要です。

建物の構造に関する確認：壁にひび割れがないか、柱や梁に損傷がないかを確認します。

屋根材、雨樋の確認：自身では確認できない、屋根材や雨樋の損傷については、必ず専門の業者に依頼しましょう。

ガスと電気の安全確認：ガス漏れや電気のショートがないかをチェックし、必要に応じて供給を停止します。現在のガスメーターは地震を感知すると自動的に供給がストップする機能がついておりますが、火元の確認は必ず目視で行ってください。電気の分電盤も触らずブレーカーが落ちていればそのままにしてください。

水道管の確認：水漏れがないかを確認し、配管に損傷がある場合は水道を止めてください。

給水管の水漏れを確認するには、水を使用していない状態で水道メーターにあるパイロットと呼ばれる、銀色の部品を確認してください。パイロットは水が流れている間だけ回転する仕組みの部品なので、漏水の確認ができます。排水管の漏水については専門の業者に依頼してください。

家具や家電の安定性：地震により動いた家具や家電が安定しているかを確認し、必要に応じて位置を調整してください。

避難経路の確保：緊急時に家から素早く避難できるように、避難経路が塞がれていないかを確認します。

これらの確認を行うことで、地震によるお家の被害を把握し、迅速に対応することができます。

※これらの項目は、必ず自身の安全を確保してから行ってください。